日本財団 図書館


 

今後バリデーションが進行するに従って、SARPsに対する修正が生じることから、SARPsの維持管理を行う機構が必要であるとの認識がなされワーキング・グループとは独立した構成管理評議会(CCB Control Configuration Board)を設立することが勧告として採択された。

 

勧告3/2 SARPs改訂手続き
ICAOはATNSARPsを改訂する手続きを新たに確立すること。
a)CCBをATNパネル内に設立、ATNSARPsべ一スラインの処理と維持を、連続的検証手続きを通して、進展するのに則して、実施する。
b)CCBからの報告はATN SARPsへの修正提案を含み、直接かつ定常的にICAOに提出する。
c)提案された改訂は、最も迅速な方法で、ANNEX10に盛り込まれる。

 

3.2.3.6.6ガイダンス・マテリアルについて
ガイダンス・マテリアルは今回、ATNプロファイル要件リスト(APRLs)と抽象構文記法(ASM1)およびインターネット通信サービスの部分だけが提出された。他の部分については現在作成中であり、97年3月の全体ワーキング・グループ会議には提出される予定である。提出されたガイダンス・マテリアルは、SARPsとともに発行することが勧告として採択された。

 

勧告3/3ガイダンス資料の発行
a)本報告書の本議題のAppendixCとDに含まれているガイダンスマテリアルをATN SARPsと共に発行すること、
b)ATNについての残りのガイダンスマテリアルができ次第、もっとも適切な形で、ICAOから発行すること。
3.2.36.7 VDL SARPsとの関連
VDL SARPs(モード1,2)中には、サブネットワーク依存収東機能(SNDCF)が定義されているが、この定義をATNSARPsに移すことが合意され、以下の勧告が採択された。

 

勧告3/4 移動体SNDCF機能の位置
ATN準拠サブネットワーク作成のICAO組織は、全てのSNDCF要件はATNSARPs案にのみ入れるよう勧告する。
3.2.3.6.8ATNアドレスに関して
ATNアドレスに関しては、ATNネーミング、アドレッシングおよび登録概念のドキュメントが提出され、パネル報告書議題4に添付された。ATNアドレスの割り当て方法は、下位フィー

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION